かねてより犬か猫を飼いたい!という息子の実現化に向けて2023年、ついにかーちゃん始め家族で動き始めました。子どもの頃からペットのお世話をして育てる経験って命の勉強にもなるし思いやりも育まれ生きた教育になりそうです。
悲しい経験とアレルギー
筆者が低学年の頃父が拾ってきた迷い猫と過ごしたこともあり猫は大好きです。
ある事情からその後、猫と暮らすことができなくなり悲しい経験をしたことが。
そんな悲しい経験があることと、高校生ごろに発覚した猫アレルギーへの懸念から猫を飼うことに対してためらいがありました。
だったら犬でもいいじゃないか
飼いたいのは息子。実際世話するのは親の構図が目に見えてわかります。筆者の父は高校生の頃今度は柴犬をもらって帰ってきました。初めのうちは毎日散歩していたもののそのうち母がすることに…。そんな姿を目の当たりにしてきたからでしょうか。
毎日散歩
正直きついです。暑い日寒い日雨の日や風の強い日そして飼い主が疲れている日。トイレのこともあるのでお散歩は必須です。全くできる自信ない。初めうちはマンション暮らしなので規約で室内飼いになるから散歩不要でもいいんじゃ?と思いました。が、実際の飼い主さんに聞くと室内だけで満足する子と散歩必須の子がいるということでした。性格が出るみたい。
トリミング
トイプードルとか毛が落ちにくい種類はいいなと思いましたが2ヶ月に1回トリミング(1回¥5,000ほど)する必要があり意外に飼育するだけでも費用がかかるんだなと。トリミングしないと自分の毛が原因で目に入って失明することもあるようです(ホントですか!?)
飼うならちゃんと生を全うするまでお世話できるものにしないと。
やっぱり猫!
大好きだもんね!大好きな子ならお世話も多少苦じゃなくなる。モフモフできる!トリミングの必要がない!息子も筆者と「猫と過ごした昔話」をしているうちにすっかり猫ちゃん寄りに。問題は「猫アレルギー」ただ1点。大きな不安を抱えながら我が家の子猫探しが始まりました。
ペットショップへ見に行く
筆者と息子でペットショップ4軒見に行きました。
1.気になる子はいるか(月齢・柄や体格・毛並み)
2.抱っこしてみて相手の猫ちゃんも喜んでくれているか(なつきやすいか)
3.アレルギー症状がでるか?お試しのトライアル期間の設定があるか
4.猫のお世話の仕方や揃えるものなど
5.値段
3.について…気になる子がいれば抱っこさせてもらいましたがマスクしているからなのか?アレルギー症状がひとつも出ません。え?もしかして治った?いや、マスクとって触れ合ってみないと断定はできません。うちの近くのペットショップではトライアル期間の設定がありませんでした。
アレルギー症状が今も出るのか、出るとしたらどの程度のものなのか、他の家族のアレルギーの可能性等を正式にお迎えする前に知っておきたいところです。
5.について…いや、もう目ん玉飛び出ますね。生後2ヶ月のアメショで¥348,100って。下はお見積書の一例です。
基本料金 | |
猫ちゃん代 | ¥187,000(キャンペーン期間中¥168,300) |
安心パック代 | ¥77,000 |
安心パック5年保証 | ¥39,600 |
スターターセット | ¥44,500 |
合計金額 | ¥348,100 (分割60回払¥6,600/月) |
販売日より30日間の生体保証・簡易健康診断・1回目混合ワクチン・内外部寄生虫駆除・マイクロチップ埋め込み代・相談サポート・予防治療5%off・満腹サポート
犬や猫の命の値段ってどのように決まるんだろう?というあらたな疑問が生まれる結果となりました。(←しかもキャンペーンで安くなるんかいってツッコミも)
ペットショップにいた子たちは可愛いけど完全に商品。命をお金で取引することにもやっとしました。(あくまで個人的感想です。)血統書付にこだわりはなく、これからかかることになる費用のことを考えても投資するのはそこじゃない。ショップで購入する以外の方法を探し始めました。
ペットショップ以外で出会う方法
筆者の父は迷い猫を拾ったり、子犬をもらったりのきっかけがありました。しかしそれも今は昔の話。現代では自治体やボランティア団体の努力もあって野良犬・野良猫・捨て猫・迷い猫などそういった状況のわんちゃんや猫ちゃんを簡単に見かける機会が少なくなりました。いや、公園とかでたまに見かけたりはありますけども。。。その数が昭和の時代からは激減しています。
そういった子たちが行く先は。。。?と検索したところ
保護された動物はどうなる?
保護された動物は一定期間施設に収容されます。 各自治体の保健所や動物愛護施設は、様々な事情により飼えなくなってしまった犬や猫の引き取りを行なっています。 犬の引き取り件数は不妊や去勢手術の普及により年々減少していますが、猫の引き取り件数は横ばいです。
引用元:保健所の保護・収容・殺処分について|ホームメイト|パブリネット
https://www.homemate-research-health-center.com › useful
各自治体の保健所や動物愛護施設に行くことがわかりました。
ボランティア団体や自治体の動物愛護センターで引き取ったわんちゃん猫ちゃんは定期的に開催する「譲渡会」で里親になる人と出会っているようです。動物病院や猫カフェとかでも開催しているみたいです。
個人的には引き取り費用の安さもさることながら「保護猫」を迎えられると子どもたちにとってより命の大切さの勉強になると思いしっくりきました。
まとめ
ペットを飼いたいと思った時にチェックすることは以下の3点
・そのペットが命を全うするまで飼い続けることができるか(費用やお世話面で)
・アレルギー症状がある場合トライアル期間があるか
・家族全員の同意が得られているか
ペットをお迎えできる方法は2通りあります
・ペットショップ
・保健所や愛護センター等の譲渡会
なお、譲渡会では生命の尊重の取り組みに賛同し、地域の模範となる飼主を育成することを目的としているため、募集する飼主の方は猫の飼主になるための要件に適合しいくつかの事項を遵守していただくことなどが必要です。
以上、参考になりましたでしょうか?
それではまたその後をお知らせできたらと思っています✋
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