通知表より大切な宝物。非認知能力が高い息子と歩む、母の受験戦略

こんにちは、ひーちママです。中学2年生の息子を持つ母として、最近「受験」という二文字がいよいよ現実味を帯びてきました。でも、親としてちょっと複雑な思いを抱えているんです。今日は、そんな本音をお話しさせてください。
通知表の数字には表れない、息子の「すごさ」
正直に言うと、通知表の数字は決して良いとは言えません。勉強は苦手で、親としてはハラハラする毎日です。
でも、彼を見ていると「すごいな」と思うことがたくさんあります。部活に打ち込む集中力、誰にでも可愛がられる愛嬌、そして自分が勝つことよりも周りの調和を優先できる優しさ。最近よく耳にする「非認知能力」という言葉が、彼にはぴったりなんです。
非認知能力とは、IQや学力テストでは測れない力のこと。忍耐力・協調性・自己肯定感・コミュニケーション能力などが含まれます。近年の研究では、これらの力が将来の幸福度や社会的成功に大きく関わると言われています。
母の葛藤——良さを守りながら、現実に向き合わせるには?
今の評価システムでは測れない彼の良さを、どう守りながら厳しい現実(受験)に向き合わせてあげればいいのか……。そんな悩みの中にいました。
「もっと勉強しなさい」と言うたびに、彼の表情が曇る。でも何も言わなければ受験が近づいてくる。その板挟みの中で、正直かなり消耗していました。
ターニングポイント——「ビリギャル」の講演会で息子が変わった
そんな時、息子が自ら「塾に行きたい」と言い出したんです。
きっかけはある講演会でした。有名な「ビリギャル」のお話を聞いて、彼は内容以上に「自分を信じて伴走してくれる先生の存在」に心を動かされたようです。
あぁ、この子は「頑張れ」という言葉じゃなく、自分の価値を丸ごと認めて一緒に歩んでくれる味方を求めていたんだな、とハッとしました。勉強の内容より先に、「あなたのことをちゃんと見ているよ」というメッセージが必要だったんですね。
一人で抱えない——信頼できる大人の存在が、子どもを救う
今、身近にいる信頼できるベテランの先生に相談してみようと考えています。成績を上げるためだけじゃなく、彼の良さを消さずに社会への扉を一緒に開けてくれるような、そんな縁を大切にしたいと思っています。
親だけが頑張るのではなく、子どもの良さをわかってくれる「第三者の大人」の存在が、思春期の子どもにとってどれだけ大切か。息子のひと言が、改めて気づかせてくれました。
数字で見えるものだけが、全てじゃない
もし同じように、お子さんの成績と個性の間で悩んでいるお母さんがいたら……。数字で見えるものだけが全てじゃないと、一緒に信じていきましょうね。
明日から学期末テストが始まります。結果がどうあれ、頑張って机に向かおうとした息子をしっかり労ってあげたいと思います。皆さんも、今日一日お疲れ様でした。

