お金のかからない趣味、見つけました。人間ドックがきっかけの「1日1万歩」と低山歩き





「運動しなきゃ…」と思いながら、ジムの月会費やウェア代を考えて足が止まっていませんか?
私の運動習慣の始まりは、2023年7月の人間ドックでした。結果があまり良くなくて——。もともと喫煙の習慣があり、仕事はずっと事務職。肩こりも腰痛もひどく、体力にはまったく自信がないタイプでした。「さすがに、このままじゃまずい」と、生活を正すことに決めたんです。
あれから始めたウォーキングが、いまでは低山歩きという趣味になりました。歩くこと自体にお金はかかりませんが、続けるためにわが家が最初に投資したものも、今日は正直に紹介しますね。
まずは1日8,000歩から始めた
運動神経に自信がなくても、「歩くことならできそう」と思えたのがウォーキングでした。最初の目標は1日8,000歩。慣れてきたら10,000歩に引き上げました。
歩くだけなら、特別な道具はいりません。手持ちのスニーカーと、歩数が計れるスマホがあれば今日から始められます。
ただ、わが家は始めた初期に思い切って投資をしました。Apple Watchを夫と2人分購入して、歩数や睡眠の記録をスタート。さらに体組成計も購入して、ウォーキングアプリと連携させました。体重や体脂肪率まで、数字が自動で貯まっていく仕組みを最初に作ったこと——これが結果的に、三日坊主防止にいちばん効いたと思います。
コツコツ続けているうちに、あんなにひどかった体の不調が少しずつ良くなってきました。数字(歩数)が積み上がっていくのも、家計簿好きにはうれしいポイントです。
「もっといい景色の中を歩きたい」——低山歩きへ
毎日歩いていると、欲が出てきます。「どうせ歩くなら、もっといい景色の中を歩きたいな」と。
そんなとき、自治体の広報で山歩きのグループを見つけて、思い切って参加してみました。シニア世代が中心のグループでしたが、山道を歩くときは年齢も肩書きも関係ありません。同じ道を歩いて、同じ景色を見て、「きれいだね」と言い合える。あの空気は、日常の役割をいったん横に置ける、貴重な時間です。
低山(標高数百メートルくらいの山)といっても、山は山。グループに参加するにあたって、わが家はモンベルのお店でショップの方に相談し、最低限の装備をそろえました。そのときの実際のレシートがこちらです。
| 品目 | 価格 |
|---|---|
| レインウェア上(ストームクルーザー ジャケット) | 21,000円 |
| レインウェア下(サンダーパス パンツ) | 9,900円 |
| ザック20L(ヌプリパック 20) | 18,100円 |
| 登山用の靴 | 15,010円 |
| 山歩き用パンツ(O.D.パンツライト) | 8,400円 |
| 速乾の長袖ジップシャツ | 5,200円 |
| KAMICO(紙糸)トレッキングソックス | 2,500円 |
| ヤマビル対策スプレー(ヤマビルファイター) | 1,408円 |
| ハットストラップ・携帯トイレキットなどの小物 | 1,210円 |
| モンベルクラブ初回年会費 | 1,500円 |
| 合計 | 84,228円 |
合計84,228円。正直、まとまった出費です。でも、山は天気が変わりやすく、ヒルや冷えなどのリスクもある場所。ここは「安全への投資」と割り切りました。特にレインウェアと靴は、ショップの方いわく命に関わる装備なので、ケチらないのがおすすめです。
ちなみに秋には、娘と一緒に山へ行くようになったのをきっかけに、しっかりした登山靴(24,500円)と娘用のシャツも買い足しました。ウェア類はモンベルだけでなくワークマンも活用しています。手頃な価格なのに高機能なので、季節に合わせて少しずつ買い足すのにぴったり。最初から完璧にそろえなくても、様子を見ながら段階的に、で大丈夫です。一度そろえれば長く使えて、あとは現地までの交通費くらい。月々のランニングコストがほとんどかからないのが、低山歩きのいいところです。
装備の選び方と「あとから買い足しでいい物」は、こちらの記事に詳しくまとめました。
歩くだけならタダだよ!景色はプライスレス♪
続けるコツ:歩数を「見える化」して、ついでにポイ活
三日坊主にならないコツは、記録を「自動で貯まる」仕組みにして、小さなごほうびを用意すること。私はApple Watchで歩数や睡眠を記録し、体組成計のデータもアプリに集約しています。さらに、歩いた歩数がポイントになるアプリも併用中。歩くだけで数円分でも、積み重なれば立派なお小遣いです。詳しくはこちらの記事でどうぞ。
健康は、いちばんリターンの大きい「家計改善」
体調を崩すと、医療費も、働く時間も、家族との時間も失います。逆にいえば、健康づくりはお金がほとんどかからないのに、リターンがいちばん大きい家計改善だと私は思っています。
ちなみに、健康になったら献血もできるようになりました。献血には「万一のときの救済制度」という意外なお守りもあります。こちらも体験談を書いています。
まとめ:今日、一駅ぶん歩くことから
ジムの契約はいりません。道具への投資も、続くと分かってからで十分。まずは今日、いつもより一駅ぶん、スーパーの遠い方の駐車場から、歩いてみる。それだけで始まります。
数ヶ月後、「もっといい景色の中を歩きたい」と思ったら、ぜひ近くの低山へ。お金をかけずに、体と心が軽くなる趣味になりますように♪





